固定電話の営業電話対策 -「インターネットサポートセンター」の勧誘電話が迷惑な件

何年も前から「インターネットサポートセンター」と名乗る勧誘電話がかかって来て迷惑しているので、そのことについて書いていきます。

目次

分かっていること

何の電話かというと、インターネットの回線契約(おそらく光コラボの転用)を目的とした営業電話ですね。「
インターネットサポートセンター」で検索した限りでは、公式ウェブサイトはなさそうです。

発信元番号

私の家はナンバーディスプレイを契約していないので番号が出ないのですが、「インターネットサポートセンター」で検索した結果、おそらく0800-888-0643(jp number電話番号検索)だと思われます。同じサービス名で、インターネット回線の勧誘を繰り返している会社がいくつもあるとは思えませんが、もしかしたら違う会社のものも混ざっているかもしれません。

いつものパターン

録音を文字起こししたわけではありませんし、細かいところは毎回変わるので詳細は違うかもしれませんが、こんな感じでかけてきます。

「インターネットサポートセンターの〇〇です。NTTのフレッツ光は問題なくご利用いただけているでしょうか。」

迷惑電話慣れしていない人だと「NTTか今契約している会社からかけてきてるのかな?」と思ってしまうと思いますが、何も関係のない会社です。

そして、こんなことを言ってきます。加入時の特典とか、プロバイダとNTTを別々に契約するよりは安いかもねってことだと思います。

「セキュリティソフトが無料でご利用いただけるようになりましたので、ご案内のお電話を差し上げました」
「3か月無料でご利用いただけるので(以下同文)」
「月額料金をお安くご利用(以下同文)」

「月額料金が安くなる」って言ってくることがありますが、今の月額料金なんて知りませんからね。「え?3千円台になるんですか?」って言ってあげましょう。

電話のマナーが悪い・質問に答えないことがある

私の体感ですが、マナーの悪い担当者が多いですね。

「今までと変わらず使えて安くなる」と言ったことに対して、総合的に考えているから変えるつもりはないと言ったら、「じゃあ高い料金払い続けてください」という趣旨のことを言われてガチャ切りされたこともあります。

さっさと断ることに集中して詳細を聞いたことがなかったのですが「電話番号0800-888-0643の詳細(jp number電話番号検索)」を見ると、社名を聞いたり、突っ込んだことを聞くと、都合が悪いからか、契約の見込みがないと判断するのか、切られてしまったというレビューがいくつもあります。

今まですぐに断ってしまっていたので、今度かかってきたら、もう少し詳しいことを聞いてみたいですね。

断っても繰り返しかけてくる

繰り返し「契約しない」「いらないからもうかけてこないで」と言ってるんですが、忘れたころにかかってきます。

この前、「何回も断ってるのにどういうつもりなんですか?」って怒ったら、「そちらにかけるのは2回目なんですけど」と言ってました。短期の営業情報は残していて、拒否リストは残していないんじゃないでしょうか。

ちなみに、断っているのに繰り返しかけてくるというのは特定商取引法に触れる可能性があります。

勧誘電話がしつこいという相談は多く寄せられています。2009年12月に特定商取引法が改正され、電話勧誘販売、もしくは訪問販売の場合、消費者が「いらない」「興味がない」とはっきりと勧誘を断っているにもかかわらず、業者が引き続き勧誘したり、再度勧誘してはいけないことになりました(再勧誘の禁止)。
勧誘電話を一度断ったが、その後も電話がかかってくる(国民生活センター)

営業電話かの確認方法

こちらから名乗らない・誰宛か確認する

私は知らない番号は「はい、もしもし。」と言って出ます。勧誘電話ならまだいいですが、詐欺電話だった場合に余分な情報を与えたくありませんから(その場合はすでに細かい情報を持っている場合もありますが・・・)。

契約者などに代わってと言われたときに、相手が名前を答えられなければ、営業電話や詐欺電話の可能性が高いです。

現在契約があるか確認する

ストレートに「すみません、今契約のある会社さんですか?」って聞いていいです。契約がないなら営業電話です。

プロバイダの勧誘電話の減らし方・あしらい方

明確に断る・とにかく断る

相手の質問に答える必要はありません。とにかく断り続けましょう。相手もプロ(?)なので、まともに相手をすると言い負かされます。

「今までと同じように使えて料金は安くなります」
「変えるつもりはないのでいりません」
「使い勝手は今までと同じで安くなるのになぜですか?何か気になることがありますか?」
「いや、とにかくいらないので」

話の途中でガチャ切りしても、「途中で切れてしまったみたいです」といってリダイヤルしてくることが多いです。

NTTに勧誘停止登録をする

NTT東西には「この電話番号に対するフレッツ光およびプロバイダの勧誘を止めてください」というのを、登録する電話窓口があります。光コラボの場合は対象外ですが、プロバイダの勧誘はこの方法で止めることができます。これを無視して勧誘をすると、NTTからおしかりを受けることになります。

着信拒否をする

当たり前と言えば当たり前の対策ですが、同じ番号からかけてくるという前提が必要ですね。あと、ナンバーディスプレイの契約が必要ですので、オプション料金440円/月(2025年11月3日現在)がかかります。

固定電話をなくす・スマホ電話に転送する

名簿からかけているのか、市外局番から総当たりでかけているのか分かりませんが、固定電話をなくせるのならなくした方がいいですね。古くから使っている固定電話は、使わない割に迷惑電話がかかってきやすいです。

スマホのOSやバージョン、機種によると思いますが、私のスマホ(Pixel7a)は迷惑電話の警告をしてくれたり、AIアシスタントが代わりに応答してくれたり、事業者からの電話は具体的な会社名を表示してくれたりします。固定電話やガラゲーよりも迷惑電話対策がしやすいので、スマホへの着信転送もおすすめです。

高齢者または高齢者が同居している場合のナンバーディスプレイ無償化

NTTと直で電話契約をしている場合、次の条件でナンバーディスプレイのオプション料金が無料になります(別途申し込みが必要)。

70歳以上の契約者、または70歳以上の方と同居している契約者の回線(申し出があった場合)
ナンバー・ディスプレイおよびナンバー・リクエストの高齢者無償化

残念ですが、光コラボのひかり電話を使用している場合、NTTと直接の契約がないので無償化の対象外になってしまいます。各光コラボ事業者の料金体系に従うことになりますので、無償化については、各光コラボ事業者にお問い合わせください。

おわり

とりあえず思いついたことを書いてみましたが、新しい情報があったら追記していこうと思います。

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